今回は、縦長の四角形にひし形を配置し、真ん中より少し上の位置を基準に大きさを変化させるサンプルを作ってみました。
四角形の枠に近いところを同じ大きさに揃えるところが今回のポイントです。
・まずは原点を基準に適当な大きさの四角形を作成します。
・ひし形を配置します。同時に、大きさ徐変の起点となる点の位置を求めます。
・大きさを変化させるひし形と変化させないひし形を仕分けするための楕円を作成し、楕円の内側にあるひし形を取り出します。同時に、ひし形のインデックスを楕円の内と外でそれぞれ取り出します。
・変化の基準点と楕円のカーブを使ってスケールの倍率を求めます。
・インデックスのリストに対し、楕円の内側に相当するインデックスを徐変倍率、楕円の外側に相当するインデックスを最小倍率に置き換えることによりスケール倍率のリストを作成します。
・ここからは別の工程として、実際にひし形に配置する形状を作成していきます。ひし形と同じ個数の四角形を原点に作成し、45度回転させます。
・四角形の右上と右下の辺に接する円を作成します。
・同時に、この後の工程で作る円の半径を決めるため、基準点と縦長サーフェスの枠を使って徐変量を求めます。
・さきほどの徐変量をつかった円を作成し、右上と右下に作成した接する円に接する円(3つのカーブに接する)を作成します。
・交点で分割を行い、上の図のように一部を取り出します。
・90度ずつ回転させ、結合した曲線にします。
・スケール倍率の値を使ってスケールさせます。
・最後に、ひし形にマッピングしたら完成です。
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