Grasshopperを使ってモデリングを行う際、Grasshopper単独で完結する事例は少なく、最後の仕上げの部分でRhinocerosの機能を使うことが多々あります。
頻繁に使う分解とか分割、投影は除き、それほど頻繁には使わないけど知っていると便利な機能の概要をまとめました。
具体的な使い方や説明はGoogle検索で。
各項目の名称をRhinoのコマンド欄に打ち込むと使えます。
①ShrinkTrimmedSrf
トリムサーフェスのCVを最小に縮小する機能。
Grasshopperで、Surf splitを使ってサーフェスを分割することはよくありますが、分割しても、元サーフェスのCVは保持されています。
パターン1つにつき巨大なサーフェスを分割し、それが数万個レベルになった場合、データ容量が膨大となり、IGESデータとして出力したらデータ容量が1GBを超てしまったという事例も発生します。
そんな時、この機能を使うとCVの範囲が最小となり、データサイズが大幅に縮小されます。
②Matchsrf
サーフェスのエッジ同士をくっつける機能。
Grasshopperでパターンを曲面に作る時、サーフェスのエッジ間に微小な隙間が出来てしまい、オープンエッジとなってしまう事例も多々あります。
サーフェスの作成方法を見直す方法もありますが、最終手段として、このコマンドを使うとエッジの位置を変更して、隙間を無くすことができます。
ただしこの機能はアントリムサーフェス限定となります。
③Joinedge
トリムサーフェス間のエッジをくっつける場合はこちらのコマンドを使います。
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