Nudibranchとは
・参照点、あるいは参照カーブまでの距離に応じて数値を変化させるアルゴリズムを代わりに行ってくれるプラグイン。一からコンポーネントを組み立てる手間が省けます。 ・点群と参照カーブ、係数をつなぐだけなので簡単に使えておすすめです。
厳密に、外形線すべてに沿って円を配置するのが難しいため、沿って配置する箇所と沿わせずに配置する箇所を分けます。
今回のケースでは、冒頭の図の通り、底辺と上辺、右辺の上側に沿わせることにします。
・PointのX座標を使い、Iso Curveコンポーネントにつなぐと縦方向のisoカーブ(V方向)ができます。
※Loftで作成したサーフェスのUV方向が異なると、カーブの方向が逆の組み合わせになりますので適宜、組み換えてください。
※A,BのどちらかをFlatten、もう片方をGraftにしておきます。
・その後、Point In Curve、Cull Patternコンポーネントを組み合わせて、Step.1で作成した赤色のカーブ内の点のみ抽出します。
・Step.8で求めた交点をP入力、Step.1で求めた赤色の基準線をC入力につなぎます。
今回は、スピーカーグリル風なパターンを試しに作ってみました。
Nudibranchのデータは以下のリンクから取得できます。
Step.1 外形線の作図
・まずはRhinoceros上で上の図のようなカーブを作成します。厳密に、外形線すべてに沿って円を配置するのが難しいため、沿って配置する箇所と沿わせずに配置する箇所を分けます。
今回のケースでは、冒頭の図の通り、底辺と上辺、右辺の上側に沿わせることにします。
・PointのX座標を使い、Iso Curveコンポーネントにつなぐと縦方向のisoカーブ(V方向)ができます。
Step.7 UVカーブを作成する
・同じくX座標の点を作ってisoカーブを作成します。※Loftで作成したサーフェスのUV方向が異なると、カーブの方向が逆の組み合わせになりますので適宜、組み換えてください。
Step.8 交点を作成する
・上記手順で求めたU方向カーブ、V方向カーブをそれぞれCurve CurveコンポーネントのA入力、B入力につないですべての交点を求めます。※A,BのどちらかをFlatten、もう片方をGraftにしておきます。
・その後、Point In Curve、Cull Patternコンポーネントを組み合わせて、Step.1で作成した赤色のカーブ内の点のみ抽出します。
・Step.8で求めた交点をP入力、Step.1で求めた赤色の基準線をC入力につなぎます。
・出力する数値は0~1の範囲ですので、実際の半径に合うよう、Remapコンポーネントにつなぎます。
・今回は楕円を作図するため、2種類の数値を取り出します。
ときおりブログのぞかせてもらい参考にしています。
返信削除どうしても有機的な建築の使い方が多い中、自動車のテクスチャやCMFなど実務レベルの情報がとっても嬉しいです。
コメントありがとうございます。これからもできることをどんどん広げて行きたいと思いますので、アドバイス等ありましたらまたよろしくお願いします。
返信削除お疲れ様です。
返信削除ブログありがとうございます!
いま、スピーカーの外形に合わせた
穴の配置をしたいと思っており、ドンピシャの記事でした!
突然の質問失礼します。
UVカーブを記事のように配置しようとすると、ロフト面の全体に配置されるのではなく、どちらかの線の近くにちょろちょろっと配置されてしまいます。何処が間違っているのか検討も付きません。
当方グラスホッパーを最近勉強し始めたので、コンポーネントの置き方や、つなぎ方が間違っているのかもしれません。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。UVカーブがどちらかに極端に偏る場合、入力ポート(Sのところ)のReparameterizeの設定がONになっていないかもしれません。Sの文字のところで右クリックし、Reparameterizeのところにチェックを入れると解消されると思います。Step.7の画像のところで、Sの隣に記号が付いた状態がその状態になります。
削除お疲れ様です!
削除お礼が遅くなってしまい申し訳ありません!
言われた通りにしたところ、きちんとできました!
本当にありがとうございます!
これからも参考にさせて頂きます!!
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