パターン作りは2Dからスタートすることが多いのですが、トップ画像のような大きさを縦と横の両方向で変形させる場合、もっと簡単にできないかなと考えたところ、Control Point Loftコンポーネントを使ってみると以外にお手軽にできたので紹介したいと思います。
以前のブログ記事で紹介した、Paneling toolというプラグインを使う方法もおすすめではありますが、使い方に少々癖があるため、今回はもっとわかりやすい方法になります。
・Control Point Loft機能は名前の通り、Loftによるサーフェス化のため、一つの方向の曲線のみを使用します。そのため、今回はこのコンポーネントを2つ用意し、U曲線とV曲線それぞれを使ってサーフェス化しています。
・実際の幾何学パターン作成はLunch Boxプラグインを使います。さきほどの一方のサーフェス上にひし形を配置し、もう片方のサーフェスにMap to Surfaceコンポーネントを使ってマッピングします。
・この時点でサーフェスを分割したらこんな感じです。
・isoカーブの密度変化はGraph Mapperを使って自由自在に行います。
・Map先のサーフェスのUV方向はお好みで入れ替えます。
・最後に、Flowコンポーネントにつないでフロー変形させます。
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