2025年4月6日日曜日

【Grasshopper_109】複数の曲線を使ってパスを分ける方法

Grasshopperで生成したパターンデータを、RhinoやAlias、illustratorなど外部から取り込んだ曲線を使ってパスを分けたい時があります。

数本程度であればCurve Sideコンポーネントを後ろに繋いでいく方法もありますが、もし数百本レベルだと長大なノードとなってしまい面倒ですよね。そこで、もう少し簡単に使える方法を考えて見ました。

結論から書くと、Curve Sideコンポーネントは複数曲線には対応していないため、Anemoneプラグインのループ機能を使うことにしました。

・XY平面上に適当な大きさの四角形を作り、適当な数で分割します。

・曲線はRhinoで作成したものを取り込みます。曲線は順番が大切なので、下から順に揃うよう、端点のY座標値を使ってソートします。

・AnemoneのLoop StartとLoop Endの間は上の図のようにつなぎます。

・Curve SideとCull Patternの両コンポーネントの組み合わせを、取り込んだ曲線の本数分、実行を繰り返します。

・Loop Endコンポーネントは右クリックし、Record Dataにチェックを入れるのを忘れずに。Param Viewerコンポーネントで中身を見ると、階層ごとに分かれていることが確認できます。

・今回は、わかりやすいよう色を変えてみました。

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