和柄の中に、鮫小紋と呼ばれる柄があり、それに近いパターンを作ってみました。
2Dの作図が中心となるため、作り方はそれぞれあるかと思いますが、一つの事例として紹介します。
Step.1 二本の直線を作図する
・角度はそれぞれ30°で、長さは適当です。
・円の半径や数は適当でOKですが、一番外側の円がStep.1で作ったoffsetカーブよりも少し内側になるように調整。
・最外側の円と、手順①で作成した日本の直線との交点を求める。
・Curve Lengthコンポーネントでそれぞれの長さを求め、数値で割った値を四捨五入した整数値を分割数に指定します。
※スライダーを使ったinputにしておくと、後で調整が可能です。
・Step.6で作成した点群に、原点を挿入します。Path Mapperコンポーネントを使い、Step.6の点群データの開始パスを{0}から{1}に変更し、MergeコンポーネントでPointデータ(0,0,0)を挿入することで空いた{0}パスに原点が追加されます。
・同心円のうち、一番外側の点群は必要がなくなるため、Tree Staticコンポーネントでパス構成を調べ、最外側の点群のパスを取得し、Split Treeコンポーネントで除去します。
・移動ベクトルは、Step.4で求めた、下側二つの交点と原点です。それぞれ片方ずつ移動させます。
・コピー数はSeriesコンポーネントを使い、ベクトルに掛け合わせます。
・円の半径や数は適当でOKですが、一番外側の円がStep.1で作ったoffsetカーブよりも少し内側になるように調整。
・最外側の円と、手順①で作成した日本の直線との交点を求める。
Step.6 同心円の一部に分割点を求める
・Step.6で求めた同心円の一部に分割点を求めます。
・Curve Lengthコンポーネントでそれぞれの長さを求め、数値で割った値を四捨五入した整数値を分割数に指定します。
※スライダーを使ったinputにしておくと、後で調整が可能です。
Step.7 分割点のリストに原点を追加し、最外側の点群を外す
・同心円のうち、一番外側の点群は必要がなくなるため、Tree Staticコンポーネントでパス構成を調べ、最外側の点群のパスを取得し、Split Treeコンポーネントで除去します。
Step.8 点群の移動コピー
・Step.7で求めた点群を移動コピーします。
・移動ベクトルは、Step.4で求めた、下側二つの交点と原点です。それぞれ片方ずつ移動させます。
・コピー数はSeriesコンポーネントを使い、ベクトルに掛け合わせます。
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