★OSCを使ったGrasshopperとProcessingの連携
今回のテーマはProcessing3との連携です。Grasshopperで作成したパターンをCG的な表現で見せる場合、一旦Bakeして他の
CGソフトに渡す必要がありますが、もっとお手軽に、インタラクティブに操作ができる
方法としてProcessingと通信させる方法があります。
その際に使うのがgHowlというプラグインです。
★ウサギをGrasshopperのスライダーで動かすサンプル
試しにサンプルを作ってみました。スライダーでウサギの向きを変化させると、Processing上でウサギが追従して回転します。Step.1 objデータの準備
・画面に表示するデータを用意します。
・データは何でも良いですが、今回はstanford bunnyと呼ばれている、CG環境のマテリアル情報の検証等で使われるデータを用意しました。
※Googleで検索するとダウンロードサイトにたどり着きます。
Step.2 ノードの作成
・上図のようなノードを組みます。
・ダウンロードしたobjデータを適当なフォルダに格納し、Rhinocerosにインポートした後、上図のMesh inputにアサインするとGrasshopperは動作します。
Step.3 Prosessingのスクリプトを組む
・スクリプトを下記のように作成します。
・各種、必要なライブラリを追加でインポートします。(やり方はGoogle検索で)
・objデータは今回作成したsketchフォルダ直下にbunny.objという名前で置きます。
以下、ソースです↓
RhinocerosとProcessingでは座標系の向きが異なるので、合わせるのが結構面倒です・・・
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