・どんな形のものでもOKですが、このあとLunchBoxを使って3D面上に直接パターンを作るので、1枚のみのサーフェスを用意します。
・縦と横の個数はお好みで。
・この部分は使わないので、Explode、List Length、Equality、Cull patternコンポーネントを組み合わせまして、辺が6つあるパターン(つまり六角形)のみを取り出します。
・マッピング先の、XY平面上の2Dサーフェスは、適当な大きさの正方形でOKです。
※あとの工程で再び3Dにマッピングを行うので、厳密に大きさを決める必要はないです。
・LunchBoxで生成されるパターンは、一辺が1次の直線なため、マッピングしたカーブをRebuild Curveコンポーネントにつないで3次に変換しておきます。
Step5.パターン化する部分としない部分を分離する
Top Viewの状態にします。・Step4で作成した六角形のうち、パターン化する部分としない部分に分離させるので、上の図のようにRhinocerosのポリカーブを使って適当に曲線を作成し、六角形の中心点がCurve sideコンポーネントでポリカーブの内側or外側を判定させて、Cull patternコンポーネントで分離させます。
・P入力にStep5で取り出したポリカーブ内側の六角形の中心点、C入力にポリカーブをつなぎます。
・数値の強弱はR入力にスライダーをつないで調整します。
・AS入力は、強弱の向きを正転/反転させます。
・CurveValuesコンポーネントの出力は0~1の範囲の実数値ですので、Remapコンポーネントを使い、実際の深さ値に合うよう調整します。
※適当にCircleコンポーネントにつないでグラデーション具合を確認するといいかもです。
・Step5で作成したポリカーブよりもさらに内側にポリカーブを作成し、Curve side及びCull patternコンポーネントで仕分けします。
・Step6で求めた、凹み量の数値も同様に仕分けが必要です。
※六角形のポリカーブ内側と外側、凹み量の外側と内側で、Cull patternコンポーネントは合計4つ必要ということです。
・考え方はStep6と同じです。
・中心部が大きく、外に向かって徐々に小さくなっていきます。
・Step7で分離させた、非貫通部分の六角形もMap to Surfaceコンポーネントを使って基準面に戻します。
・個々の六角形サーフェスに対し法線方向を求め、Step.6で求めた凹み量にしたがって中心点を移動させます。
・後はExtrude Pointコンポーネントにつなぐと3D化します。
・深さについては、基準面を各六角形それぞれの凹み量を使ってオフセットさせ、面の法線方向に投影したカーブを使ってLoftコンポーネントで側面をはります。
※GrasshopperのLoftコンポーネントはカーブの向きが合わず面が壊れる事があります。
Step14.へこませない部分を作成する
・凹みをつけない部分も基準面をStep.11で求めた曲線を使って分割して取り出します。Step15.完成
・以上で完成です。・Nudibranchを使う場合は、平面上でカーブをつなぐ必要があるため今回はMap to Surafceコンポーネントを2回使いましたが、綺麗なグラデーション具合を作るのに便利だなと思います。
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