Step.1 作図する
・上の図のように合計三箇所の円とそれぞれの接線を引きます。
・今回のサンプルでは、曲線同士の左右の隙間を4mmとしたので、右方向への移動量は2mm、下と中央の円の間の中心間距離が54.7mm、左右の幅は37.5mmとしました。
※全高さは54.7*2となり、これを基本縦幅という名前にしています。
・後で判別しやすいように、円にそれぞれCircle_1、Circle_2、Circle_3、接線にtangent_1、tangent_2という名前をつけておきます。
Step.2 曲線を結ぶ
・Step.1で作成した3つの円と接線をshutterコンポーネントを使い、上の図の曲線(緑色)のような1本の曲線を作成します。これを基準カーブとします。
Step.3 拡大コピーする
・次に、基準カーブの縮小化を行います。
・基準カーブをbounding boxコンポーネントとAreaコンポーネントにつないで中心点を求めます。
・求めた中心点を中心に、Scale NUコンポーネントを使いY方向に縮小させます。
・今回のサンプルでは縮小する数は10個、減らす割合は3mmです。これを、基本縦幅から引き算し、割ることで縮小割合が求まります。
・縮小したカーブの順番は、基準カーブを先頭に縮小する順番となりますので、reverse listコンポーネントを使い、順序を逆にします。
Step.4 移動&結合
・Step.3で求めた10個のカーブを、大きさが大きくなる順番にY方向に移動させて1本の曲線にします。移動量の求め方は上図を参考にしてみてください。
Step.5 反転する
・Step.4で求めた曲線を結合した後、原点を対称にミラー反転します。
Step.6 完成
・Step.5で求めた曲線をX方向に移動コピーしたら完成です。
・Bounding boxコンポーネントとDeconstruct Boxコンポーネントを使ってX方向の幅を求め、隙間を加算した数値を移動量とします。
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