2019年4月1日月曜日

【Grasshopper_13】六角形を使ったパターンの作り方_その2


六角形を使ったパターンの第二弾。

Step1.六角形を作成する

・Hexagonalコンポーネントを使い六角形パターンをYZ平面上に作ります。

・六角形のパターンの中央が原点になるよう移動させます。

Step2.オフセットさせる

・Offsetコンポーネントを使い、内側に0.75mmオフセットさせます。

Step3.実際に投影する個所を取り出す(任意)

・Step.2で求めた六角形のオフセット曲線の中心点をAreaコンポーネントで求めます。

・適当な大きさの長方形を作り、六角形の中心点がその内側か外側になるか判定させ、実際に六角形として使う個所を取り出します。この辺りはお好みで。

Step4.徐変量の計算

・Step.3で求めた六角形をBounding Box、Brep Edgeコンポーンネントを使って下端の線を求め、中心点との距離を元にRemapコンポーネントにつないで2系統の徐変量を求めます。六角形の底面のオフセット量と深さに使います。

・まずはStep2で求めたオフセットカーブをさらにオフセットさせます。

Step5.六角形をオフセットさせる

・六角形を内側にオフセットさせます。

Step6.投影対象のサーフェスを取り込み

・ここで、ひとまず六角形を投影する対象サーフェスを作ってGrasshopperに取り込みます。

Step.7 投影する

・取り込んだ対象サーフェスに、まずは六角形を投影します。

・次に、六角形の深さ値に応じて、1枚ずつ対象サーフェスをOffsetコンポーネントを使ってオフセットさせ、それぞれに縮小した六角形を投影し、最後にLoftコンポーネントを使って面化します。

Step.8 完成

・対象サーフェスを六角形でくりぬき、Step.7で作成した凹面を合体させたら完成です。

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