2024年11月2日土曜日

【Grasshopper_104】2DグラデーションパターンPart2



先月に続き、今回も2Dパターンを作ってみました。花ビラがパラパラっと散るような感じを再現してみました。

・Rhino画面でXY平面上に適当な大きさのサーフェスを作成後、Grasshopperに取り込み、六角形を作りつつ、取り込んだサーフェスの右端エッジを取り出します。

・作成した六角形をさらに細分化して台形を6個と中心の六角形を作成します。

・Rhino画面で引いた縦線を取り込み、この線を境に大きさが一定のエリアと徐変させるエリアに分類します。

・大きさを徐変させるエリアの台形と六角形をスケールダウンさせます。

・台形と六角形を別々に大きさ調整できるようにGraph Mapperを二つ使用しています。

・Rhino画面でもう一本、縦線を引いてから縦線を取り込み、この線を境に間引く部分と間引かない部分に分類します。

・間引くエリアの台形、六角形の中心点と縦線間の最短直線を右に延長してからサーフェス右端エッジで分割し、中心点の位置におけるt値を求めます。

・間引き処理を行います。

・必要な箇所だけ取り出します。

・右端の部分をもう少しパラついた感じにする場合はCull Duplicatesコンポーネントを使い、閾値以内の隣接点を検索して片方だけ残す処理を加えます。

・最後に、大きさが一定の部分と合体させたら完成です。


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【Grasshopper_105】三角形の中に円を敷き詰める方法

今年もいよいよ残すところあと1カ月を切りました。今年最後の投稿となりますが、三角形の枠の中に円を敷き詰めるサンプルの作り方を書いてみたいと思います。三角形が正三角形に近いほどドットの間隔が一定になります。面積がバラバラだと密度の濃淡が出てしまうので調整が難しいかもしれません。