今回は菱形の4点をそれぞれ移動させた凹凸パターンを作ってみました。移動量を外に向かって徐々に小さくする小技も織り込んでいます。
・最初に、XY平面上に四角形を作り、菱形を配置します。四角形にフィレットをつけた曲線は後で使用するため取り出しておきます。
・菱形を交互に選択できるように2ノードに分類します。一つ目のPartition ListのExpression欄はx-1を代入。
・さらに上の図のように4ノードに分類します。Cull PattenコンポーネントのP入力はTrue Falseですが、Flip MatrixとCull Patternのinverse設定を組み合わせます。
・ここからは、4つに分類した菱形サーフェスについて同じ作業をやっていきます。
・菱形を4つの辺に分解し、それぞれの辺の片方の端点を移動する点、もう片方を固定する点に分け、移動する点の移動量を外周線までの最短距離に応じて計算し求めます。
・最短距離の範囲を求めるBoundsコンポーネントは4つに分類した菱形の最短距離をすべて取り入れる必要があるため、上の図のようにMergeコンポーネントにすべての最短距離をつなげています。
・点を移動させた辺を元に、Edge Surfaceコンポーネントにつないで再サーフェス化します。
・2つ目の菱形サーフェスも同様の処理を行います。
・同じく3つ目のサーフェスも同様に。
・最後に4つ目のサーフェスも同様に処理します。
・4つの菱形サーフェスを集めたら完成です。
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