2022年1月29日土曜日

【Grasshopper_53】MDスライダーの出力値の誤差を丸める方法

サーフェスのUV座標を自在に変更できる入力ツールとして便利なMDスライダーですが、先日、出力する値を見ていて気づいたことが。



上の図では、MDスライダー上でU座標を0.5としていますが、出力値をパネルにつなげて見ると小数点以下6桁まで表示されています。

厳密に数値を0.5にしたい場合、これだと不便なので以下のような方策をとりました。


Expressionコンポーネント(数式を作成するコンポーネント)を使って、Round関数に変数を渡します。

小数点以下のお望みの桁数をy入力につなげると、それ以下の桁数は四捨五入された数字になります。

0 件のコメント:

コメントを投稿

【Grasshopper_111】タイヤのデータを作ってみました

今回はタイヤのデータを作ってみました。性能に直結するこの手の部品の外観はデザインの対象外ではありますが、CG用途としてデータが必要な場面があります。作る手段としてはほかにも多々ある中で、Grasshopperを使うとこんな方法もあるよという紹介です。