ざっくり言うと、入力の数値あるいは文字データに対し、何かしらの加工を施して出力する機能ですね。例えばプログラミングを学習する際、初歩の段階で学ぶ、リスト(配列)から重複部分を取り除いたり、要素の追加や別のリストとの結合といったようなことをするための機能です。
直接、曲線やサーフェスといった形状データに影響する機能ではないため、デザインの現場で使う頻度はあまり高くないかもしれません。
1.Create Set
入力するデータ(L)のリスト内に重複するデータが存在する場合、その重複するデータを1つだけにした状態でデータを一つにまとめる機能。複数のデータをダブりが無い状態で一つにまとめる際に使えそうです。
2.Set Difference
入力するデータのリスト(A)から、(A)と(B)で重複するデータを削除する機能。
3.Set Difference(S)
4.Set Intersection
入力するデータのリスト(A)と(B)で重複するデータのみ取り出す機能。
5.Set Majority
入力データのリスト(A),(B),(C)に対し、2つ以上のリストに重複するデータだけを出力する機能。
6.Set Union
入力データのリスト(A),(B)内に重複するデータがある場合、その重複データを1つだけにしてデータをまとめ直す機能。
7.Carthesian Product
入力データのリスト(A),(B)に対し、同じインデックスごとに組み合わせ、階層を分けて出力する機能。AとBに入力するデータは同じリスト長さにしておく必要有り。
8.SubSet
入力データのリスト(B)内のデータがリスト(A)に全て存在する場合はTrueを、1つもない場合はFalseを出力する。
9.Disjoint
入力データのリスト(A),(B)の中に、重複するデータがあるかどうかをTrueかFalseで判定する機能。重複するデータがない場合はTrue、ある場合はFalseを返す。
10.MemberIndex
入力データ(S)内を探索データ(M)を使って検索する。該当する箇所のインデックスと個数(Count)を出力する。
11.ReplaceMember
入力データ(S)内を検索データ(F)で探索し、該当する箇所を、指定したデータ(R)に置き換える。
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